そら

私が見たい そら は

子供の頃 ベッドに寝ころんで窓から見た あの そら だ。

どんな空だったか、思い出せない
なぜ それを憶えているのかも 分からない
夏だったか それとも秋だったか
それでも雲がすごいスピードで流れていたこと だけ 憶えている


そら は 同じ 空 であることは 二度と ないんだろうか
それとも いつか と同じ そら が 存在するのだろうか
わかんない
でも たぶん 同じ そら は  ない
それでいいのかもしれない
うん。
だから生きていける。


スプさんの空へ派生して・・