読感


えー、本の虫が取り憑いたようで(爆)。
すごい勢いで読んでおります。(ちと寝不足w)


[rakuten:book:12817755:detail]
★★★★

読みやすかった。かな。。
ベースは現実にリンクしています。
以前、癒着胎盤で母子死亡−逮捕されてしまった産科医がいらっしゃいましたが、
そういった事件や、その時の学会の対応、
医局の崩壊について、産婦人科医療の崩壊について、
代理母出産について。。
現実をうまくミックスさせながら、小説として成立させているので、
面白く読めます。(もちろん同時に考えさせられますw)


伊坂幸太郎さんもそうですが、
小説として書いているけれど、
ひっそりと、社会的な問題提起もなさってますよね。
そんな小説です。。。
(いや、こっちのほうがはるかに「問題だぞ」と訴えてますがw)