常識2


アンナさんへのレス(黄色は入れないのが常識?へのレスw)で、
葬式に白メインの花を届けてクレーム〜なんて話を書いて。


で、そういえば「お見舞いといえば赤!」と思ってる人も、
結構いるんですよ〜ってな話を書き忘れたなぁ・・などと、思っていたら。。



来ました。
お見舞いで、赤。
言われるまま、赤〜超が付くほど派手な発色のオレンジで作ったら、
「素敵〜元気になりそう〜」と。。
大変喜んでいただけたようです。


赤を指定する人の多くは、
「他の色なんて辛気くさくて、まるでお葬式みたいじゃない」
というような事を仰います。


ちなみにもちろん真逆もあります。
お見舞いなんだから、とにかく淡い色合いで!という方。
(あまりにも色が薄くて、貰い手によっては「御供えの花?」と思うほど・・)


どちらも「お見舞いのお花はそういうものでしょ。」と思っています。
(もちろんちゃんと貰う人の好みに合わせて買っていく人も多いですよ。)
で、こういった感覚の違いが時に「クレーム」になったりもしますw
「お見舞いなのに、こんな色の花を持ってくるなんて!」というヤツですね。


というわけで、やっぱり当店では、
とにかく色の希望確認(言質とも言う)を取ります。
万一トラブった時は「お客様のご指定でして・・」と言える為に(爆)。
そりゃもちろんなるべくそういった事がないように、
赤よ!という人には、ちょっとトーンの落ち着いた色を合わせるようにしたり、
とにかく薄く!という場合には「病室の壁は白いので、もう少し色を入れたほうが〜」等、
ある程度は「真ん中らへん」に近づくように努力は致しますが・・・



ホント、(花に限っては)「これが常識」なんてものは存在しません。