苦労話とマリーアントワネット。的な。

先日、ケーキ屋さんと話していて。


「苦労してるように見える顔」にはなりたくない!
ってな話になった。


「パンがないならお菓子を食べたらいいじゃない?」
ぐらいの勢いで生きていきたいそうでw


なるほど、素晴らしい発想だw
お気楽脳天気、悩みなんてありませんw
苦労って何ですか?おいしいの??
そういう雰囲気というのは、実は大切だと思う。
私は大変!大変なの!そればっかり言っていても、
物事は解決しないしね。


苦労してないわけはないんだよね。
お姑さんも強烈な人だし(爆)。
店のほうも、規模が大きいし、従業員数も多いので、
そこら辺の調節もあれこれあるだろうし。
サラリとこなしてるけれど、ああいうまとめ役というか、
クッション役というのは、実は相当大変だったりする。
店がうまく廻るように、全体をみて、
人と人がぶつかりそうな時は、事前に上手く調節して。
そうやって調節しつつ、「目指す方向」へ人を(さりげなく)動かしていく、
これが出来る人間は、とても少ない。(と思うw)


不満をこぼすだけの役のほうが、はるかに楽なんだよね。
「自分の主張」だけしていればいいんだから。
でもそういう人は「自分の位置から見える全体」しか見ないし、
全体を動かす事を考えない。
会社でも店でもいいけれど、そういった一つの船全体を見て、
世の中も見て、そしてその中で、どう動くのか、
どこへ着地するべきか、そこへ行くためには、どうすればいいのか、
周りをどう動かせばいいのか、それを考えない。
そういう人がトップ(もしくはそれに近い位置)にいると、
その船は迷走する。そりゃそうだ。目的地を把握してないんだから、
舵の取りようがないわよね。


それを、サラリとこなし、
「いや〜私下っ端だしw」的脳天気(?)さで、
へらへら笑えるというのは、本当に素晴らしい。




同じ学年の子供がいて、
学区も一緒で、その中でこういうお母さんがいてくれて、
心の底から感謝したいw