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 【ニューヨーク山科武司】昨年5月に米カリフォルニア州サンフランシスコでいなくなった盲目の黒ネコが今年7月下旬、4000キロ以上離れたニューヨーク・マンハッタンで保護され、「どうやって来たの?」と話題を呼んでいる。

 このネコ、生後3カ月でサンフランシスコの動物虐待防止協会に兄弟ネコの「ジム・ビーム」と一緒に収容され、「ジャック・ダニエル」と命名された。ウイルス性疾患で目がほとんど見えず、2匹そろって篤志家にもらわれるはずだった。だがジャック君は施設から突然消え、何者かが連れ去ったとみられていた。

 ところが7月31日、マンハッタン北部ハーレムをのんびり歩いていた野良ネコが保護され、埋め込まれたマイクロチップからジャック君と判明。詳報したサンフランシスコ・クロニクル紙は「ジャックが話せるなら、すべてを説明できるだろうが、ジャックはただ『ミャーオ』と鳴くだけだ」と伝えた。

サンフランシスコ・クロニクル紙のコメントがナイス過ぎるw
猫の名前もナイスだがw