日常。

店内撮影申し込みが、いたって普通な感じであったり、
そろそろ卒業や発表会、送別が増えてきたり。
なんだかんだと忙しくなってきていて。
(といっても、やはり震災の影響か、必要な部分(卒業や送別)の注文しか来ていないです。)


これがこの地域の日常なんだよなぁ・・と感じる。



浮かれる気分でもないし、
新聞読んでは涙が出たりもするけれど、
それでも仕事は普通にあって、
愚痴も出るし、楽しいことがあれば、
やっぱり笑っているわけで。


しかし、不安をあおる人が、お客さんにもいる。
「静岡の親戚に聞いたら、お米がなくなったらしいよ。こっちも買っておかないと危ないわよ。」とか、
「トイレットペーパー、買っておいたほうがいいよ」とかねぇ・・


乳幼児がいる家庭や、高齢者家庭など、
もちろん備蓄が必要な世帯もあるけれど、
過度な備蓄はどうなのか。
被災地へ優先的に送ったほうがいい物資が、
全く影響のない日常を送っている地域の人達の不安による買いだめで、
足りなくなったり時間がかかるようになってしまったら?と思わないのかな。