じりじりと方向転換。

じりじりと、仕入れを少し変えたりして、
店の雰囲気を方向転換中。
もう少し、拘った(私が、というより、お客さんからそう見える)方向へ。
もう少し、高めの設定へ。(ほんの少しだけ高いけど、それ以上にお洒落だと思ってもらえる位置へ)
ヨーロピアン系といえば分かるかな。
キュッとした花束&都心ではわりと当たり前になってるスタイルへ。
(どうしても小さくなるので割高感が生まれる。)
お客さんを置いていかないように、
少しずつ、少しずつ、1〜2年かけて変更していきたい。


うちの店は、今時の花屋と、昔ながらの花屋の、ちょうど中間なんだけど、
これを「今時」よりにしていかないと、
たぶん3〜5年後に、客足が鈍ってくる。(ように感じる)
あと10年はやらないといけないので(笑)、
そうならない為に、時代に置いていかれない為に、少しずつね。


今50代、60代で現役花屋で、かつ店が維持出来てる人達を、とても尊敬している。
変わっていく力があったからこそ、維持出来てるんだよね。


昔、アレンジは一般的ではなかった。
出来ない花屋のほうが多かった時代がある。
転換期のようなものは、数年単位で訪れる。
それを見落とさず取り入れていったからこそ、長く続いているんだと思う。
(店が存続していればいいという意味ではなく、ギフト客が定期的に来る、という意味で)



変わっていく。
これ大事w