篠島一日目


午後3時のフェリーに乗るため、
昼過ぎに自宅出発。
フェリー乗り場にて、姪っ子甥っ子と共に、遊び回る娘。
もちろんご機嫌。
その後、初めての船に乗り、海に興味津々。


天候が悪く、やや海が荒れていたけど、
篠島って、知多半島渥美半島の間に浮かぶ島なので、
それほど揺れることなく30分ほどで、篠島到着。。
海岸線をのんびり歩きながら、いざお宿へ。


民宿かと思いきや、一応ホテルだそうで・・・
ただし、ぼっさい。
久々超ぼっさいホテルに宿泊w
これなら、民宿のほうが、気兼ねもなく良かったかも知れない。
(まぁ宿決定権は私にはなかったから、文句は言うまいw)


で、肝心のフグ。


うーん。


京都の花楽のほうが品数も多くて美味しかったような・・・(爆)。
いや、もちろんおいしいんだけどね。。



もちろん娘、ご機嫌でふぐを食す。
バクバク食す。ひたすら食す。
もちろんお刺身も、たこ(まるごと塩茹でしたのが出た)も、
何でもかんでもどんどん食す。
ホント、あたらしい物好きで・・・。


ところで、食事に関してちょっとムッとした出来事が。
それは姪っ子甥っ子。
どちらも、食べたお料理は、白いご飯、漬け物。だけ。
マイふりかけ持参して。


姪っ子に関しては、魚類が一切駄目だと知っていたけど、
まさかここまで酷いとは・・・という状態。
お鍋の後の雑炊すら、食べようとしない。
(フグが入った後だから・・だそうで)
まぁ魚が体質的に駄目な人はいるし、
私の姉がその典型だったから、
無理なものは仕方ないと思うんだけどね。
ただ、やっぱり目の前で、ああやって、ご飯しか食べてないのを見ちゃうと・・


そして甥っ子。
こちらはお刺身Okと聞いていたんだよね。
(ただし、好きではない)
ところが、鯛のお刺身を一口食べて、「いらない」と言い出した。
本人言わなかったけど、たぶんこりこりするのが固くて、
噛むのが面倒だったんだと・・(-_-)
そして、たこの塩茹で。
仲居さんが「はさみで切ってお召し上がり下さい」と言って、
まるごとどーんとテーブルに置かれていたので、
私がハサミでチョッキンし出したら・・・
すっごい嫌そうな顔で、それを見て、その後、
一度も口に入れようとしませんでした・・。
たぶん、まるごとのタコが不気味(?)で、
それを切って食べるなんて・・と思ったんだと思うんだけど・・
(これも敢えて聞かなかったから推測)


なんか、食べ物に対して失礼じゃない?
たこ焼きのタコ、大好きでしょ?
なのに、目の前に丸ごと出されて、あんな嫌そうな顔するなんて・・・
なんというかねぇ・・・・・ショックでした。


私の姉が食育に関してまったく努力していないわけではないと思うんだよ。
甥っ子に対しては、野菜嫌いでかなり苦労してたみたいだし。
たぶん。食に興味の薄い子で、かつ、好き嫌いの激しい子なら、
そんなものなんだろうけど・・と思いつつも、
彼女たちと一緒に和食系の旅行に行くのは勘弁だな・・と思ってしまった。
(沖縄とか北海道ならOKだな。北海道ってお魚がおいしいと言われているけど、実は東北や九州、北陸のほうがはるかにおいしいんじゃないかと思っている私wそして北海道って合理性を追求するから?バイキングが多いんだよねw)
好きなものは子供が好きな物の定番、
料理が早く出てこないと不機嫌(ファストフード慣れし過ぎ)、
気に入らなければ残す、食べなくても罪悪感ゼロ、
しかも皆が食べているのに、平気で席を中座して、
そばで輪投げして遊び出したりするし・・・


それぞれの性格があるし、仕方ないことなんだろうけど、
何でも興味を示して食べてくれる我が娘に改めて感謝してしまった。
娘が何でも食べてくれるのは、単に彼女の好奇心が強く、
食欲も旺盛だったから・・なだけで、親の育て方が良かったわけではないんだよね。
私がした事と言ったら、その好奇心が萎えないようにしただけだもん。


しかし、世の中、姪っ子達のような子のほうが多いのかも知れない。
好き嫌いはともかく、ゆっくり食事する楽しみを、
ちゃんと娘にも教えてあげなきゃ・・と思った旅行でした。。。