敬老の日雑感

感触としては、2極化したかな、という感じ。
贈る人は、それなりの金額を。
贈らない人は、そもそも、贈らない。


例年大多数を占めていた、
「何にも贈らないわけにいかないから、花でも。(だからなるべく安く)」
という人が少なかった。


まぁ贈らない人層が、花ではなく食べ物を買った可能性もありますがw
(花より団子的に。ここら辺は後日ケーキ屋さんにリサーチですw)


というわけで、マナーの悪いお客さんも減りました(爆)。
一番安い花はどれ!?と聞いて、それを1本だけ買い、
メッセージは当たり前のように複数枚使い、更に数枚持ち帰る(合計10枚ぐらい)とか、
子供からおばあちゃんに渡すんだから、サービスしてよ!主張するとか、
子供だけで来て、自分のお小遣いで買うのかと思ったら、「お母さんが『子供だけでいけばサービスしてくれるから」と言ったから〜」とかね。
例年だと、そういう客が一定数来ていたんだけど、今年は2〜3組みぐらいじゃないかな。


良い傾向です。(たぶんw客層というのは、店の質と比例する部分があるしね。)
私も嫌な思いをしなくても済む(爆)。


だってさ。
「お祖母ちゃんが好きそうな花」ではなくて、「一番安い花」という買い方ってどうなのよ。
お金がなくてね、だから一番安い花、なら分かるんだよ。
でもそうじゃない。ホントは何も渡したくないけど、そういうわけにはいかないから、一番安い花。
で、メッセージは無料だから、どんどん使う。
失礼だろう。


子供が渡すからサービスしろ・・も、おかしくないか?
子供が自分のお小遣いから出すのならともかく、そうじゃないんだよ。
(ここら辺はさりげなく事前確認する。「自分のお小遣いで買うの?」と。そうだと言えば「偉いね」と褒めつつサービスするけど、違うと言われれば、普通に作るw)
単に、自分の子供が自分の親に花を渡すというイベントなんだから、お店がサービスしてしかるべきだ、と言ってるわけです。
何か事情があるなら、もちろん考慮するけど、どう見ても、お金持ってそうな親子に、
何故に私が身銭を切らねばならんのじゃ。でございます。
変だろ、それ。


子供に対して、「そうしたらサービスしてもらえるから」などと教えてしまう親もどうなんだよ、と言いたい。
物を手に入れるには、それ相応の金銭を支払う必要があると教えるのが親の役目じゃないのか?
サービスというのはあくまでも相手の好意であって、受け取る側が求めるものじゃないだろう。



そんなことを、思いながら花束作るのは、楽しくないわけです。


というわけで、敬老の日単体でみたら、わりと良い感じでございました。