なんかメンドクサイ。

どうも男性には一定の確率で、女性が自分と同等程度の収入を得ることに対して、
反感のようなものを感じる人がいる。

今、長年利用している眼鏡屋さんがまさにそんな感じになっていて・・
フレームが曲がってよく足を運ぶだけに、毎回微妙な気分に・・


流れはこうだ。
離婚したんだけど、こちらから話すようなことではないので黙ってた。
半年前ぐらいに、旦那さんは?(今日は何してるの?的意味合い)と聞かれ、
あ、離婚してるんです〜と答える。
やけに謝られ、大変だね、と連発される。
しかしその後何度も足を運ぶうちに、(時期的に3〜5月の繁忙期なので、休みがない話や、母の日は数日殆ど眠れないんですよ〜ってな話になる事が多かった)
なんかこう、視線が冷たくなるというか、言動がきつくなると言うか・・
返答に、多少の嫌味が入ってくるように。


気のせいだと思うようにしてるけど(私がどうこうではなく、単に機嫌が悪いだけよね、とか)、
たぶん、気のせいじゃない。
哀れむべき対象だと思ってたのが、実際はそうでもなかったショック?
たぶん、そんな感じ。



めんどくさい。


こういう人は一定数、いる。男女関わらず。
ただ、男性のほうが(世帯主で、妻子養うプレッシャーがあるから?)、
その反応が強いように感じる。
離婚してシングルだけど、とりあえず食べていけてるし、
ローンもないし、まぁ呑気なもんだよ、と答えた時、
そっか、と安心した顔をする人と、
複雑な顔をする人、二種類に分かれる。
後者の人間が、私は苦手だ。


もちろん私は自分の幸運に感謝している。
好きなことをして、食べていけることに対して、本当に感謝している。
でも、それなりの努力もしてきた。
一年先ではなく、5年、10年先を考えて考えて考えて、動いてきた。(と思う)
どうしたら食べていけるのか、どうしたら、幸せだと思いながら生きていけるのか。
タイミングはいつか。いつだって考えている。
のんべんたらりと、日々を過ごしてきたわけではない。
なんとかなるさと、目先だけ見て、流されていたわけでもない。
いつ収入が途絶えるか全く分からないという恐怖。
そうならないために、常にどうするべきか、考えてる。



あぁメンドクサイ・・・・