2008-06-04 読感 読書 [rakuten:book:11502379:detail] 面白かった。 伊坂幸太郎らしい、小説らしい、一冊。 この人は時間の流れを利用したトリック(というほどでもないか?トリックというよりも、茶目っ気、といった感じ。)が多いんだけど、 それが相変わらず気持ちいい。 この人は、小説の持つ特性のようなものを、よく知っていて、 それを使える力のある人なんだなぁ・・・と、しみじみ。