娘向け・本。

推薦図書が微妙だったので(爆)、
いくつかネットで注文しました。


もうそろそろ、戦争について学んで欲しい年齢だしね。
戦争の表と裏、学校で習った話と、現実の違いなど、
深く理解出来るようになるのは、大人になってからだろうと思うけど、
たぶん、今ぐらいの年齢から、読んでいく事が大切だと思う。



購入したのは、この3冊。


猫は生きている (理論社のカラー版愛蔵本)

猫は生きている (理論社のカラー版愛蔵本)

一つの花 (おはなし名作絵本 21)

一つの花 (おはなし名作絵本 21)

ミサコの被爆ピアノ

ミサコの被爆ピアノ

はだしのゲン」と、「かわいそうなぞう」は、
悩んだ末、今回は見送り。(ぞうの話は保育園で読んだみたいですが)
来年になったら、折り鶴の少女と、ひめゆりのお話が読めそうかな。


折を見て、購入したいのは、こに2冊。

おとなになれなかった弟たちに…

おとなになれなかった弟たちに…



何から読んで行くか、というのは、難しいところかもしれないけど、

子供から「分かりやすい」のは、やはり原爆に関する話だと思う。
食べ物に飢えたことがない現代っ子
欲しい物が手に入らない悲しみも殆ど味わったことがない。
世の中はいつだって平和で、物が溢れていて、
そんな子が、「悲惨さ」を理解するには、
悲惨な図、うなされそうな絵。が必要なんだと思う。


私が戦争に関して本を読み出したのが、小学校2〜3年の頃。
原爆から入って、ひめゆりの話、特攻隊の話と読み進んでいった記憶があります。
以来、夏には必ず戦争に関する本に手が伸びる。
大人になって、色んな本を読み、色んな事を考えるけれど、
根底にあるのは、子供の頃感じた、恐怖。なんだよね。
人が一瞬で消えてしまう恐怖。
ドロドロに溶けた人々の挿絵。
カビが浮いた水を、美味しそうに飲む話。
それが、戦争を知りたいと思う原点。


娘をみていて思うんだけど、
今の子は、本と縁遠いね。
学校の図書室、殆ど使ってないもん。
私の頃は、入り浸って、かつ何冊も借りていたんだけど、
今は週に一回だもん。
我が家は本が多いし、娘も(現代っ子からしたら)読むほうだと思う。
でも、購入して自宅に置いていく本だけでは、絶対数が限られてるからなぁ・・


一度、図書館に連れていかないと駄目かな。
夏休みこそ、沢山の本を読んで欲しい。
(って、既に遊びの予定てんこ盛りですが・・・w)