娘向け・本。
推薦図書が微妙だったので(爆)、
いくつかネットで注文しました。
もうそろそろ、戦争について学んで欲しい年齢だしね。
戦争の表と裏、学校で習った話と、現実の違いなど、
深く理解出来るようになるのは、大人になってからだろうと思うけど、
たぶん、今ぐらいの年齢から、読んでいく事が大切だと思う。
購入したのは、この3冊。
- 作者: 早乙女勝元,田島征三
- 出版社/メーカー: 理論社
- 発売日: 1973/10/01
- メディア: 単行本
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- 作者: 今西祐行,鈴木義治
- 出版社/メーカー: ポプラ社
- 発売日: 1975/08
- メディア: 単行本
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- 作者: 松谷みよ子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/07/03
- メディア: 単行本
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「はだしのゲン」と、「かわいそうなぞう」は、
悩んだ末、今回は見送り。(ぞうの話は保育園で読んだみたいですが)
来年になったら、折り鶴の少女と、ひめゆりのお話が読めそうかな。
折を見て、購入したいのは、こに2冊。
- 作者: あまんきみこ,上野紀子
- 出版社/メーカー: あかね書房
- 発売日: 1982/08/01
- メディア: 単行本
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- 作者: 米倉斉加年
- 出版社/メーカー: 偕成社
- 発売日: 1983/10
- メディア: 単行本
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何から読んで行くか、というのは、難しいところかもしれないけど、
子供から「分かりやすい」のは、やはり原爆に関する話だと思う。
食べ物に飢えたことがない現代っ子。
欲しい物が手に入らない悲しみも殆ど味わったことがない。
世の中はいつだって平和で、物が溢れていて、
そんな子が、「悲惨さ」を理解するには、
悲惨な図、うなされそうな絵。が必要なんだと思う。
私が戦争に関して本を読み出したのが、小学校2〜3年の頃。
原爆から入って、ひめゆりの話、特攻隊の話と読み進んでいった記憶があります。
以来、夏には必ず戦争に関する本に手が伸びる。
大人になって、色んな本を読み、色んな事を考えるけれど、
根底にあるのは、子供の頃感じた、恐怖。なんだよね。
人が一瞬で消えてしまう恐怖。
ドロドロに溶けた人々の挿絵。
カビが浮いた水を、美味しそうに飲む話。
それが、戦争を知りたいと思う原点。
娘をみていて思うんだけど、
今の子は、本と縁遠いね。
学校の図書室、殆ど使ってないもん。
私の頃は、入り浸って、かつ何冊も借りていたんだけど、
今は週に一回だもん。
我が家は本が多いし、娘も(現代っ子からしたら)読むほうだと思う。
でも、購入して自宅に置いていく本だけでは、絶対数が限られてるからなぁ・・
一度、図書館に連れていかないと駄目かな。
夏休みこそ、沢山の本を読んで欲しい。
(って、既に遊びの予定てんこ盛りですが・・・w)