伊勢一日目


特に観光らしい観光もする予定がなかったので、
娘の起床に合わせて、朝九時過ぎに出発。
一路伊勢へ。


途中SAで、「松坂牛コロッケ」を食べる。

娘、おしっことウンチ。

で、その後、宿の途中にあった、夫婦岩へ。


夫婦岩
娘曰く「ウンチ岩!!」
どうもうちの娘、大きな岩を見ると、
ウンチだと思うようです・・。


ついでにお昼を食べて、お隣の、二見シーパラダイスへ。

この二見シーパラダイス
動物たちとゼロcmで触れあえるのがウリ。
時間帯は決まってますが、イルカと触れあえたり、
トドやアシカ、セイウチ達のショーが目の前であったり、
(もちろんその後触ったり記念撮影したり出来ます☆)
ものすごく小さな水族館(?)なんですが、
ペンギンがガラス一枚隔てて見られたり、
小さい所ならでは・・で、子供連れにはお勧めです。


で、私達が行った時は、ちょうどセイウチのショータイムが始まる前。
もちろん見てみました♪

セイウチとの距離、およそ40cm。

目の前です。。

その時、我が家の恐がり娘はと言うと・・・
セイウチが目の前に来た途端、泣き出しました(笑)。
いったんは後ろに下がりましたが、その後、強引に触らせます。

触った後は、怖くないと悟ったのか、泣かなくなりました☆
(でもあんまり積極的ではない触り方w)
最後はセイウチと記念撮影して、おしまい☆


そろそろ三時だったので、移動開始。
伊勢パールロードを走り、途中トイレ休憩も挟みつつ、
アイスなども食べつつ、お宿へGO。。。


泊まったのはこちら。
夢遊華
全8室、露天付きのお宿です。


お部屋、すっごく綺麗で、ちゃんと畳の香りがして、
広さも充分なので、とても快適に過ごせました。。
泊まったのは雲の棟、一番端っこのお部屋でした☆

部屋から見える露天風呂&景色


早速お湯を張ります。
娘、岩の上で、ハイハイしたり、転がったり、楽しそうですw
(恐がりなので、深い部分に入れようとすると泣いちゃうんだなw)

外海に面した位置にあるので、景色も良かったです。
(きっと快晴だったら、遠くまで見えたんだろうな・・残念。)
宿からは、砂浜へ出る道(崖?)が1本、
崖の上に出る道が1本、
そして、岩場へおりる道が1本あります。



下が濡れているので、おやめになったほうが・・と女将さんに言われましたが、
私だけ、様子をみて来ましたw
私、山育ちなので(裏山まるごと遊び場にして育ったとも言う)、
これぐらいなら全然平気・・・・・
というわけで、砂浜へ、娘を連れて行って来ました☆
(もちろん恐がり娘は歩かないので、抱っこです・・急な足場を娘を抱っこして登るのはなかなかきつかったです・・)


砂山を作る娘。
(もちろん恐がりなので海には入ろうとしませんw)



で、私がこのとき気になってた事・・



このカップル↓(分かります?)

宿への道(崖?)を登って行きます。
見ていると・・・
女性が、怖いらしく、必死で壁(岩)に手をついたり、
四つんばいになったり・・・
そして全く動かなく(動けなく?)なりました。
そこまで急じゃないと思うんだが・・・
(靴も普通のスニーカーだったし・・)
確かに岩場で小石がゴロゴロしてるから、滑りやすいけど・・。
そうか、あれが普通の女性なのか・・そうか・・・などと、
娘の相手もせず、考えておりました(爆)。




ところでこの宿、至る所にカニがいます。
道路歩いていたり、
カニの家(土手などに穴を開けて住んでる?)があったり。


ひとしきり散歩して、お宿へ。
正面に見えるのが、大(?)浴場。別棟になっています。

中は狭いですが、それぞれ貸し切りが出来ます。
で、お風呂出たトコにあるビールサーバー。


火鉢がありました☆
娘は「のんの様〜〜〜〜」と、何度も何度も火箸をかき回しては、
手をパンパン(←完全に神社と混ざってる)、丁寧にお辞儀を繰り返してました。


さて。お待ちかね、夕食タイム。
食事は母屋の個室でいただきます。。


先通しと刺盛り。。


・・すんません、写真はここまでです(爆)。
食べるのに忙しくて、撮り忘れましたw


この後、お吸い物、煮物、焼き物、揚げ物・・と続きます。
12品?13品だったかな?
どれも美味しかったです♪


ところで、この宿。
食事の量が半端じゃない!と言う口コミだったのですが(byじゃらん
食べた感想として、「そうか?」と思ってしまった・・・・・(爆)。
多くもなく、少なくもなく、ちょっと後で小腹がすきそうな・・という感じ。
もちろん私達が大飯喰らいだと言うのが最大の理由ではありますが・・
最後にウニご飯が出てきたのですが、お代わりしようか、悩みました。
私が食べ過ぎなのか、量が減ったのか・・
気になるところでございますw


あと、残念だったのが、岩牡蠣
なんと、出てこなかったんですよねぇ・・・・・
途中で、若女将さんに確認してしまった(爆)。
牡蠣は当たり外れがあるから、怖くて最近は出していないとのこと。
・・うーん、まぁねぇ。
カキって、古いから当たるんじゃなくて、
その個体が菌を持ってる(取り込んだ)かどうか、なんだよね。
だから一緒に食べても、当たる人と当たらない人がいるって、
以前聞いたことがあるけど・・・・
ここは的矢湾。カキの有名産地。海女の国。
残念なんてもんじゃない(爆)。


ついでに言うと、連日の悪天候で、漁港が開いてないんだって。
だからお魚も、仲卸で買ってるそうで。。。
いや、もちろん新鮮で美味しいんだよ、すごく。
伊勢エビは動いてるし、アワビはコリコリ、
他の魚も新鮮過ぎて、かえってお刺身には向かないぐらい。


ついでに若女将さんに、
「この伊勢エビって、4月までに釣っておいて、いけすとかで飼っておくんですか?」と聞いてみた。
ちょっと疑問だったんだよね。
禁漁期ってけっこう長いけど、なんでいつでもどこでも動く伊勢エビが食べられるんだろう、と。
ちなみに私、別に伊勢エビの刺身は好きではないので、
(焼いてあるほうが好きw)
無理に旬じゃないものを食べたいと思わないんですが・・


若女将さんの返答は「さぁ・・知らないなぁ。」だった。
大丈夫か、この若女将・・・
けっして悪気はないんだろうけど、敬語があまり出て来ない。
旅館の女将向きではないなぁ・・と思う。
民宿の女将さんならとってもお似合いだが。。


実はこの若女将、私達が到着した時に、
車寄せ?まで出てきてくれたんだけど、
もう、いきなり ため口(爆)。
「はい、お母さん?もういい??」←車のドアを閉めていいか確認してる。
「部屋に案内するね」とか・・
じゃらんの口コミに、そういう投稿が一件あったんだけど、
「あぁ、これか・・なるほど」と思いました。
このお宿、ハード面が最高で、コンセプトもすっごく良いんだよね。
どっちかと言うと高級感もありそうなイメージというか。
そういう先入観で期待しまくりで行くから、
いきなりため口でご挨拶されると、
「ここは旅館では・・・・・?」と思っちゃうんだろうな。


これが「旅館」ではなくて、「民宿」なら、何の問題もないんだろうけど、
まぁ初対面の時ぐらい敬語を使ってもバチは当たらないと・・思う。んだけどな。
ただし、宿泊中に関しては、「ほったらかし」てくれるので、
とても快適ではありました(笑)。
もちろん何か聞けば親切に教えてくれますし。。
さり気ない気遣いはいいお宿でした。
お風呂上がりにビールがあるし、食後はコーヒーがあるし。。
(食事部屋出たトコに、コーヒーメーカーが置いてあって、自由に飲める。食後ホットコーヒーが飲みたくなるので、これはとても嬉しかった。。)


長期滞在するにはいい旅館だな〜と思います☆
庶民的なもてなし、必要以上に構わない接客(ある意味ホテル的?)
潮騒を遠くに聞きながら、鳥の鳴き声を聞き、
静かに静かに過ごす。そんなお宿でした♪
あ、あと、3年後の自分(じゃなくてもいいけど)へのハガキも出せます。



食後はお部屋に戻って、またしても露天風呂タイム♪
のんびり夜風に吹かれながら、おっふろ〜〜〜。


娘は九時過ぎにご就寝。私は十時頃、就寝しました☆